■ ID
| 1392 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 沖縄辺戸岬におけるPM2.5とPM10における有機物エアロゾルの特徴
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■ 著者
| 島田幸治郎
東京農工大学大学院 高見昭憲
(独)国立環境研究所 長谷川就一
埼玉県環境科学国際センター 梶井克純
首都大学東京大学院 加藤俊吾
首都大学東京大学院 伏見暁洋
(独)国立環境研究所 畠山史郎
東京農工大学大学院
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2011 |
■ 誌名・巻・号・年
| 日本エアロゾル学会第28回エアロゾル科学・技術研究討論会、平成23年8月27日 |
■ 抄録・要旨
| 東アジアの急速な経済発展に伴う大気汚染物質の越境輸送の実態を解析するため、沖縄県辺戸岬において、有機エアロゾルの変質・変性の特徴を調べた。有機炭素(OC)に占める水溶性有機炭素(WSOC)の割合(WSOC/OC比)は、冬季から春季に高くなる傾向を示した。WSOCとCO、O3との関係を調べると、いずれも比較的相関があることから、観測されたWSOCは、燃焼起源や光化学酸化反応の影響を受けていることが示唆された。汚染イベント時のWSOC/OC比を解析したところ、黄砂飛来時や寒冷前線通過時は低く、移動性高気圧通過時や森林火災粒子飛来時は高かった。
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